「あなたってわかってないな もう、」 怒りながら笑ってる君が 愛しくてたまらなくなった このままがずっと続くと思ってた。 二人はアパートの中で 幸せに暮らしましたとさ。 「この部屋は少し狭いけど、 このほうがそばに入れるね」 いつか夢が叶えば もっと幸せになるとおもってた。 「この暮らしがいいのに」 今ならわかるよ 金なんかなくたってさ、 君さえいれば それでよかったよ 夢ばっか追っていたからさ、 君のこと 何もわかってやれなかった。 「ねえ私、 あなたのいい思い出になれたかな」 どうして君のほうが 悲しそうな顔するの 金なんかなくなってさ、 君が隣で 笑ってくれれば 金なんかなくなってさ、 君さえいれば それでよかったよ 君以外なにもいらない。 今になってさ そんなこと言っても遅いよな。