新芽が咲き出す折の 命は前を向くけど 思い出す目 思い出す手 土の匂いに誘われて この場所にもう君はいないね 夢の終わりに夢の始まりを その温かい風を抱いて 翼へ変わってゆく 清廉な瞳持つ君の 誇りは揺れぬ秘め事 思い出す目 思い出す手 水の音に誘われて その輝きを忘れないで 雲の流れに誰の強がりを あの柔らかい窓を開いて 翼へ変わってゆく 砂が通り抜ける 零れ落ちた旋律 朝焼けに佇む 時の光彩かな この場所にもう君はいないね 夢の終わりに夢の始まりを その温かい風を抱いて 翼へ変わってゆく その輝きを忘れないで 雲の流れに誰の強がりを あの柔らかい窓を開いて 翼へ変わってゆく 翼へ変わってゆく