愛おしさが せめぎあうよ 蒼の月 失くしたものばかりを 追い求める日々から ねぇ、抜け出したいと 肩を震わせていた バス停で見かけたよ くっきりと浮かび上がる そぅ、ただ 情けないほど 愛していた 過ちのしるしは 背負う十字架さ 言いかけたよ もう、いちど 愛おしさが せめぎあうよ 蒼の月で どんな時も 離れがたい 想いたち なにもかも 青い 世界の片隅で 結び あえる 糸を 絶やさないでよ いつか 愛を 愛と いえる 絡まりあう運命 偶然の再開は ねぇ、とてもキレイで 一瞬で甦る やけに渇くクチビル 風が冷たい夜に そう、今 抱き締めたくて キミのすべて 渡したくはないよ その吐息、ひとつも 巡りあえば 許される? 狂おしさが 胸を打つよ 涙、溢れ どんな時も 忘れないよ あの言葉 これからも 罪を つぐなえばいいのか? 声が でない 喉を ふさぐ想い出 ここで 愛が 愛を 消した 愛おしさが せめぎあうよ 蒼の月で どんな時も 離れがたい 想いたち なにもかも 青い 世界の片隅で 結び あえる 糸を 絶やさないでよ いつか 愛を 愛と いえる