触れていたい 黄金色に輝く毛先が ふわり揺れてる 残した艶やかな 甘い香りが鼻に残る 貴方のいない世界なんて 考えられないや そっぽ向かないで肩寄せて 思わせぶりな態度 見透かされそうな瞳も 一挙一動が琴線に触れて 眠りの宇宙の中 私を連れて行って ふたりで浮世離れしたいんだ 夢で踊って満たされるまで 忘れたい 曇りがかった遠い記憶が 目覚めないよう 柔らかい 手のひらの中包まれて まどろんでく ゆっくり時が流れ俗世離れて 桃源郷はもうすぐそこに めぐる思考も一旦停止 夢見心地で一気にダイビング 意識の中まで 飛び込んで行こう 眠りの宇宙の中 私を連れて行って ふたりで浮世離れしたいんだ 夢の中でも戯れて 眠りの宇宙の中へ