あれからいくつだけの 時間が過ぎさったっけね いつもの空に きょうの雲が流れる 君のいない朝には まだまだ慣れないけど いつものように うららかな場所がある いまでは、遠い世界で ふたりは生きてる だけどね、僕は知ってる ほら、目をとじれば ほら、耳をすませば ほら、ふりかえれば 君がそばにいる あふれくる思い出に つつまれてるだけなら いつものような 僕らしくはないから いまごろ、あのときのままで 君が笑ってる 神さま、できることなら 少しだけでいい 言葉もなくていい 一度だけでいい 抱きしめていたい 抱きしめられたい いまでは、遠い世界で ふたりは生きてる だけどね、僕は知ってる ほら、目をとじれば ほら、耳をすませば ほら、ふりかえれば 君がそばにいる