世界に平和と謳うなら 平和とやらを証明してよ ボクは知らないんだ その平和ってやつを 人の愛を信じるより 疑う方が慣れてた 妬んでる人の目も 蚊帳の外の景色も 孤独に震えた日々も 教室の隅の記憶も 君もそうだろ? 全て慣れた人生だ 明日には良くなってると 惰眠ばかりを重ねて 悔やむぐらいの人生なら ボクの命に意味はない 世界に平和と謳うなら 平和とやらを証明してよ ボクは知らないんだ その「平和」ってやつを だから証明してくれないか? 「平和」と謳う「理由」を そんなことを謳うなら 誰か証明してくれ 人の目を怖がって 言いたいことも言えぬ世に 僕らは微かな幻に ただ酔い痴れてるだけで 息を潜めて手に入れた 安息の地に潜む手は 一体誰の差し金か問い詰めても 助けが来ないと知った夜に 幽閉された心は どんな籠より頑丈で どんなモノより小さい 母が忌み子と吐き捨てた 小さな命は孤独なのに それでも平和と詠うのか ボクも平和と詠いたかった 闘い疲れ空腹で 壱文も持ち合わせず これで平和と言うものか これが皆の平和なのか? いつでも合言葉は 僕らのいつもの合言葉は 複雑性PTSDか対人恐怖症だ 孤独な過去を引きずって 輝く未来は遠すぎて そんなことを詠う僕らは 未だ今を生きれずに