せーの!で走り出した僕を追い越す 背中 君が太陽と重なった 砂浜に初めての足跡つける 君は鳥のよう 透明の風を追いかけて 見上げずにいられないね 眠い目こすりまたあくびをしてる 君の前でだけ素直さ せーの!で二人見上げた朝の空 思い付いた良いことを君だけのにし ないで 蹴り上げたサッカーボールの白と黒 落ちてくるまでどこも行けない 僕は今日も フワッと吹く風がなかったことにし た涙 太陽がまぶしすぎて見失った飛行船 繰り返す日々を歌うメロディ わからないまま揺れる言葉を抱きし めて 靴紐を結び直す隙に君を追い越して しまおう 僕は何も言わないで 見上げずにいられないね 眠い目こすりまたあくびをしてる 君の前でだけ素直さ