在りし日の君は 思い出の中に あの空の果ては どこまでも赤く その手にあるもの 受け継がれてきた 血が 隠された嘘を 暴く 夜明けまで絶やさぬように 繰り返す歴史のように 音もなく息を潜め 鼓動しているの? 心から 心から あなたに伝えるべき事が 失った始まりと 終わりの未来を見つめてさ いつまでも いつまでも その心に背を向けて 霞んだ 自由の中にいたのはどうして? 遅すぎた 何もかも 部屋の空に落ちていく 仕組まれた 背後から 轟く世界の果てにも あなたがいれば 怖くはないけど 心から 心から あなたに伝えたとしても 限られた 景色から 叶える未来を見つけてさ いつまでも いつまでも その手に無念を残して 輝く世界の 中に光を灯して 霞んだ自由の 中にいたのはどうして?