夕暮れの通りを せつなく染める冬の絵の具 幾つもの別れを描いた街で 独りきりの夜 もう乗り切れないの ふるえてる私の心 あなたは優しく包んでくれた 寄り添って からめる指に 真っ白い粉雪が舞い降りる かざす手のひらに 愛がふり積もる 強く抱きしめてよ 哀しみが溶けるほど 振り返り過ごす日々に さよならをしたいの そっと あなたと出逢うまで 笑顔さえも失くしていたけど せつなさがトキメキに変わって行く ずっとあなただけを見つめているわ かざす手のひらに 夢があふれてる 巡る季節へと ふたりの愛 積もらせて 私を優しく染めて行く あなたの絵の具