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Water me! (千秋楽Ver.)

Track by夏組

829
10
  • 2018.11.21
  • 11:11
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歌詞

夢!追え! 億万長者に恋い焦がれ恋い焦がれ 旅に出る 夢!追え! 幻の楽園オアシスへオアシスへ 始まる 千の物語 「アラジンと魔法のランプ、 シンドバッドの冒険。 今宵も語って聞かせましょう。 めくるめく千の物語のその一つ」 …アリババの物語」 「シェヘラザード!」 「彼はアリババ。 億万長者を夢見る、 貧乏だが働き者の青年です」 「誰に話しかけてんだよ!」 「教えてくれ、シェヘラザード! 幻の楽園オアシスは どこにあるんだ!」 「では今宵も語りましょう。 昔々…」 「前置きが長い!三行で!」 「アラジン、魔法のランプ、 魔法使い」 「行ってくる!」 「あいつ、昔から 人の話ちゃんと聞かないんだよね」 「ねえねえ、 お姉さん一緒に遊ばない?」 「ねえねえ、 君、インステやってる?」 「お姉さんどこ行くの?」 「君かわいーね。 名前なんていうの?」 「アンタがアラジンか?」 「何々、ナンパ!?俺男だよ。」 「こんな冴えないのが 噂のアラジンかよ」 「冴えないとかヒドい!」 「さっきしてたナンパ、 全部フラれてただろ」 「あれはアラジン秘伝の 恋愛テクその1128で」 「いや、テク多すぎだし! そんなにテクあるのに 全部フラれてるし!」 「数打ちゃ当たる大作戦的な?」 「当たってないからね?」 「へへへ」 「何照れてんだよ。まあ、いい。 魔法のランプについて教えろ!」 「わー!」 「テンテン、 いきなりアドリブかましまくり!」 「今日は空気が固い。 お前相手ならと思ってな」 「流石テンテン、場数が違う」 「こっからはきっちり締めてくぞ、 一成!」 「りょーかい!」 アリババとアラジンは 悪い魔法使いに騙されて 洞窟の奥深く、 ランプを守護する 巨大蛇の襲撃に逢う 大蛇マジヤバたん! インステ上げたら 1000ええな確実じゃね? いんすて? だから世界観(カンカン) ババッち ヤバッち わーー! 大蛇かてー、マジかてー。 これやべーランプの魔人に 何とかしてもらおう俺まじ頭いー おいおいおい! 魔人の願いを簡単に使うな… 「ババッち」 「ヤバッち」 わーー! 「三つの願いを叶えてやろう。 主の願いは何だ?」 「あの魔法使いと 大蛇を何とかして!」 「それは二つの願いを 使うことになるが、よろしいか?」 「何でもいいから早くして」 「承知した」 さあ、最後の願いは何だ 幻の楽園、オアシスに 「秘伝の恋愛テクを倍にした〜い」 「あんなにあるのに!?」 「承知した。 主の恋愛テクはもう1万超えた!」 「いえーい。」 「いや、彼女もらえよ!」 「魔人マジ卍」 「うぉい!」 せっかく見つけた 魔法のランプだったのにー! 「てんまー」 「あぁ。幸と椋が少し気負ってる」 「じゃあオレたちで」 「考えることは一緒かよ。 ったく、芝居は本当に 頼りになるやつだ」 「三つの願いを叶えてしまった ランプの魔人は消えてしまい、 アリババは別の方法を求め、 伝説の冒険者、 シンドバッドの元を 訪ねるのであった」 「あんた伝説の冒険者 シンドバッドだよな」 「またか。同じ名前なだけで、 ボクはただの荷担ぎ。」 「荷担ぎ!?船乗りじゃない シンドバッドっておかしいだろ!」 「だっ、大丈夫。原典通りだから。 元々船乗りシンドバッドの冒険譚を 荷担ぎシンドバッドが 聞くって筋で」 「いや突然のメタ!まあ、いい。 楽園オアシスはどこにあるんだ?」 「はぁ、大人になりなよアリババ、 幻の楽園なんてないんだよ。 一発逆転で億万長者になんか なれないんだって。真面目に働け」 「冒険しない シンドバッドなんていやだー」 「天馬くん、今のアドリブ……」 「ついて来いつったろ。」 「ボクのためだよね」 「初日、助けてもらったからな。 いや、初日だけじゃない。 椋、夏組にお前がいて良かった」 「ありがとう……もう大丈夫!」 「当然だ!行くぞ、夏組!」 これ、空飛ぶ絨毯なんだろ? は?これは普通の絨毯だよ。じー かわいそうな目で見るな! これ何でも見える 象牙のメガネだろ? いや、普通の望遠鏡だっつーの。 これは? 普通のブレスレット これは? 普通のリンゴ なんなんだよ!じゃあこれは!? これは魔法のランプだよ。 「ちょおっ! これは魔法のランプなんかーい!」 「見ればわかるでしょ。 これが欲しいならあげるよ。 それ普通の魔法のランプだよ?」 「普通の価値観 どうなってるんだよ!まったく…」 また会ったな。 三つの願いを叶えてやろう。 さあ願いを言え …幻の楽園、 オアシスの在処を教えてくれ!! なるほど『幻』の楽園オアシスか。 教えてやろう 俺はオアシスにあるという 伝説の黄金を手に入れる 「そんなものは存在しない」 「はい?」 「いや、幻なんだから 存在するわけないじゃん。 現実見ろよ」 「いや、現実見たら 魔人もいねーんですけど?」 「それなー!あはは!」 「いや何笑ってんの、怖い怖い」 「アリババ。もう20歳でしょ。 魔人に就職先でも 紹介してもらったら?」 「だから現実見させてくるな!」 「真面目に働け」 「ねえ本当にないの?」 「本当にない」 「ワンチャンない?」 「ワンチャンとかないから」 「わんちゃんならある?」 「いやいや、わんちゃんいない。 わんちゃんいない。しつこい」 「えっ本当はあるでしょ。 幻の楽園」 「いや、ない!」 「あ、あれか。 まぶろしならある?」 「まっ、まぶろしなんて 言葉ないから!幻だから!」 「幻もまぶろしも、 もうオアシスがない!」 「あいつ嘘を教えやがったな」 「どうする、 主の願いはあと二つだ」 「おい魔人、お前の力で、 俺を今すぐシェヘラザードの ところへ連れていけ。」 「承知した」 「真実を知ったアリババは シェヘラザードを問い詰める」 「だから誰に話してるんだって!」 「バレちゃったのね」 「何でこんな嘘ついたんだよ」 「私の物語、つまらなかった?」 「んなこと言ってないだろ!」 「ババっち、言い方。ヘラぴーにも きっと事情があるんだって」 「アンタはすっこんでろ」 「きびしー」 「教えろ!シェヘラザード! 何行かかってもいいから」 「それでは今宵も語りましょう。 愚かなシェヘラザードの身の上を」 「いつもの生意気はどうした」 「ポンコツ役者のくせに 人に気使うとか何様」 「オレ様、だよ」 「夏組リーダーなら それくらい出来て当たり前」 「だな」 「げっ、王様のハーレムってあの? マジ最悪じゃん」 「(王のフリ)ふはは。 この世の美女は皆 私のハーレムに入るのだ」 「ははー。悪い王様。」 「それでヘラぴー、 オアシス見つけた人としか 結婚しないって」 「ずっと時間を稼いでたんだね」 「それももう終わり。 さっき王の使いが来て、 明日ハーレムに 入れられることになったわ」 「明日?」 「(王のフリ)もう待ちきれん! いいからシェヘラザードを 連れてこい!」 「アンタなら 見つけられるかもって思ったのよ。 だから、アラジンやシンドバッドの 伝説を聞かせたの」 「それって…」 素人ばかり、変なやつばかり それでもここに確かにある この舞台の上で仲間たちと紡ぐ 完璧じゃなくても最高の芝居 じいちゃん、演劇は面白い! これがボクの、みんなとの夢だから テンテンと、ゆっきーと、 むっくんと、すみーと、オレで! 「千夜の物語はここで終わり。 アリババはオアシスを 見つけられませんでした。 シェヘラザードは 王のハーレムに嫁ぎました。 皆はそれぞれで暮らしました。 それがこの物語の結末!」 「なんでもっと早く 言わないんだよ! 幻の楽園なんて嘘つかないで、 もっと早く俺に相談すれば」 「あんたにどうにかできたの?」 「それは、わからないけどさ…」 「さあ、主よ。 最後の願いは何だ?」 「最後の願いで お金持ちにしてもらいなさい。 一番の望みが叶うんだから、 感謝してよね」 「ババっち!」 「アリババ」 「俺の最後の願いは… シェヘラザードが王様と 結婚できないようにしてくれ!」 「え?」 「承知した」 「ちょっとアリババ、 最後の願いなのに」 「俺のランプなんだから 俺の勝手だ」 「元は僕のだけど」 「うるせっ!」 「では主よ、今から二人は夫婦だ」 「ん?…二人って?」 「アリババと私?」 「そっか!結婚してれば 王のハーレムには入れない! 魔人あったまいー」 「こうして王との結婚を免れた シェヘラザードと アリババは結婚し、 末永く幸せに暮らしましたとさ。 めでたしめでたし」 「ちょっと、それ私の役目!」 「アンタの夢は億万長者でしょ」 「…お前の寝物語がねーと、 もう安眠できねーんだよ」 「じゃ、水汲んできて、アナタ」 「なんだよ、それ!?」 「それでは今宵も語りましょう 『3歳のアリババと 壮大なおねしょ』」 「いややめて!」 「十秒以内」 「行きゃいいんだろ、行きゃ!」 「ありがとう、アリババ」 ohi ohi oh oh oh 何か違う…違うけど 救わなきゃ駄目な気がする ohi ohi oh oh oh 追い続け手に入れた 現実の楽園オアシス

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