いつかサヨナラする時が 来るとわかっていても 出会い 笑い 信じることを 僕らは止められない ひとつ夜を超えるごとに ひとつの涙の意味を知って 夢待ち駅へ 夢叶う場所へ 向かう列車にゆられながら こころに花を くちびるに歌を 微笑みを絶やさずに たしかなものなんてなにもないとわ かっていても 祈り 願い 道行くことを 僕らは止められない 笑い合ってぶつかり合って 過ぎて来た季節は きっと二度と巡り会えない たいせつな宝物 これからどんな明日を描き どんな景色が待っているのだろう 夢待ち駅へ 夢叶う場所へ 向かう列車にゆられながら 荒れ野に花を 悲しみに歌を 見つけながら灯しながら いつか今日をふりかえって わかちあえますように 出会い 笑い 信じた日々を 胸に刻んでいよう 今 歩き出す 僕らの前に 時の花びらが降る