行けるとこまで行こう その場所で 人知れず終わりたいな 僕の形だけ刳り貫いた世界 平然と回るだろう 振り向いた坂の上 キミのいない街は 三角形の空に星を並べ始めた どこへ向かおう どうして心はいつも 頭とは違う答えを選ばせ そして又 独りに戻り どこか手持ち無沙汰で 立ってるのか <♪> 脹らんだポケット 溢れそう 人は欲張りになって 紛れた夢は押し潰したのか もう捨てた後なのか 僕は嘘つきじゃない ありのままでいたい なのに歯切れの悪い素振り 失意の訳を言えないでいる <♪> 三日月も満月も 同じ月なんだろう 蒼い宇宙の隙間に浮かぶ ただそれだけ それだけなのさ 最後の最後にそっと 訪れる光 降り積もる暗闇 遠い昔 芽生えた夢の余韻 拭い去れない どうして心はいつも 頭とは違う答えを選ばせ そして又 独りに戻り どこか手持ち無沙汰で 立ってるのか