雨上がりの夜空に 浮かぶ真珠の月影が あなたの頬にこぼれ 薔薇色に輝いたら 夢はまた始まる 涙に暮れる日々に さよならを言わなくちゃ なくした恋を振り返るのは 終わりにしよう 生きてることの意味を 思い出してごらんよ 遠い昔に初めて知った 胸のときめきを 信じるのがこわくて 失うのがつらくて ためらうあなたの 心の扉開けて その肩を抱きしめて 笑顔に戻してあげたい Oh 悲しむために人は 出会うわけじゃないと言った 誰かの言葉を今 何度も言い聞かせながら 未来(あした)へ踏み出そう 帰らない面影を あきらめるその日まで 僕はこうしてあなたのそばで 見守り待ってる 傷つくのがこわくて ひとりでは寂しくて 戸惑うあなたに 少し勇気を分けて 小さな祈りこめて この歌 歌ってあげよう Oh 愛さえあればどんな 苦しさも越えてゆけると どこかで天使達が ささやく声が聞こえる Ah 雨上がりの夜空に 浮かぶ真珠の月影が あなたの頬にこぼれ 薔薇色に輝いたら それは夢の始まる時 どうぞ忘れないで