時間に追われるだけで過ごす 毎日にうんざりで憂鬱 急ぎ足でまた来る師走 気がつきゃ春やなって始末 会えない日々 遠のく距離 2人並んで歩いた道 1人歩く度ふと見上げ 来年こそはと ただ空あおぐ 会いたくてでも 会えなくてただ お互いすれ違う時間が 心の隙間を吹き抜けていく 待ち受けの写真 優しく笑うキミが 胸を締め付ける 今すぐに届けたい思い この空を超えてどこまでも ふわり桜舞い上がる 明日君のところに咲く為に 遠く風よ花びらよ 手の平から届け想いよ あたりまえの日常 街の幻想 いつも通りの君がいるなら それでいいやなんて ごまかしながら靴ヒモ結んで 見失ったタイミング 思い出しながらあの日のように 緑の坂道駆け抜けるんだ 見ていてくれると信じながら 2人の距離はなれた時 君の存在が大きくなる 電話越しに声を聞くたび 君の温もりが恋しくなる 寂しいんは俺だけなんかな? 満たされない心の真ん中 つのる想いを重ねたまんま 次の季節を迎える ふわり桜舞い上がる 明日君のところに咲く為に 遠く風よ花びらよ 手の平から届け想いよ いつも心の支えなんだ 真っすぐな君のあの目には 今は何が映ってるんだろう 一緒に見た景色は色あせず 俺の背中押してくれている 何度も助けられ 立ち上がれる 想いは変わらずここにある 巡り巡る季節の中 桜 あと何度見れるだろう 君と出会えたこの場所で 同じ想いで花見上げて ふわり桜舞い上がる 明日君のところに咲く為に 遠く風よ花びらよ 手の平から届け想いよ