<♪> 遠く Uh… Uh… どこまででも続いて行く空 君を Oh… Oh… 失くしてから いつもの景色がよけいに 色濃く映り込むから 僕は目を閉じてしまう 鳴り止まない僕の鼓動 君を追って行けばよかったのに 何も言わない入道雲 あらいざらい消し去ってほしい 雨待ち風、ほほをなでていく 蜃気楼に溶けていく 蝉達の叫び ここに Ih… Ih… 生きていると その身を削って伝えてる 僕のかすれた声も 君に届けばいいのに 夕立から逃げた時に はぐれないようにつないだ手も 光の中戯れて 何度も呼んだ君の名前も まぶたの向こう側 歪んでく <♪> 鳴り止まない僕の鼓動 君を追って行けばよかったのに 何も言わない入道雲 あらいざらい消し去ってすぐに ひからびてた毎日よ 音を立てて剥がれ落ちていけ 声を張り上げて 君の名前をもう一度 この空へ 雨待ち風、 ほほをなでていく <♪>