身にあまる名声を手に入れたのは 本望じゃなく そんなものきっとさ 長く続かない どうしても人生を甘く甘く見がちな 僕らは 腐りかけの林檎だって美味しく 食べたなぁ まるでメイク 落とした時のフシダラな感じ それをちょっと思い出したんだな 例えばそんな夜が 来るとすればいつも酩酊だ 立ち止まって僕は憂いている 崩れたものばかり 魅力的に見えたんだ その濁った瞳すらダイヤモンド 進め弱者 今夜 街を猛スピードで進め 気の向くままに月と戯れあうのさ 悠久の友人よ変わらず僕と 離れてくれ 友情もいつかさ裏切りに変わる どうやらここらで僕が悪者だと バレたみたい 踏み潰したかかとはもう 戻らないから まるでピアス 外した時の足りない感じ それがちょっと懐かしくてさ たまには愛をください神様 今日は良い子で いたはずだ分かってくれますか? 訊ねて来た時の為に それを愛と名付けた 代わりに差し出せるのは何が 良いだろう 進め弱者 今夜 街を誰よりも高くへ 卑しい心で月と戯れあうのさ 崩れたものばかり 魅力的に見えたんだ その濁った瞳すらダイヤモンド 進め弱者 今夜 街を猛スピードで進め 気の向くままに月と戯れあうのさ