入道雲がそびえ立ってた 悲しいと歌っていた 光だけをおもいだして 歌わなければいけないと思った 山巓の空気がそそぎ 雲海の下に浸ってた 未来から不安がそよぎ 途方に暮れては夕焼けを見る 今日も空は晴れ渡っているのに 僕は下を見て歩いている 悲しみの歌だけ聞こえる 僕は恐ろしいと思った 悲壮な虚空がそびえ立ってた 愛しいと歌っていた あの風を思い出して 願わなければいけないと思った 存在意義が昔はあった ここにいるよと叫んでいた 愛だけをおもいだして 歌わなければいけないと思った 満天の星が晴れ渡ってるのに 僕は下を見て歩いている 風のような人だった そうだ生きようと思った 今日も空は晴れ渡っているのに 僕は下を見て歩いている 悲しみの歌だけ聞こえる 僕は恐ろしいと思った 満天の愛がそこにあるのに 僕は何も見ちゃいない 気付かない僕は馬鹿だよと 前に進もうと思った 今日も空は晴れ渡っているのに 狂気の歌を歌っている 入道雲がそびえ立ってた 僕は美しいと思った