さよならじゃなくてまた明日ね て言って 嘘でも笑ってやり過ごすから 忘れられないのは この夜のせいで 黒くて遠い空が全ていけない 足りない 毎晩無くしたものを探すような 旅に出る心 ボロボロな傘ひとつ、 酷く濡れたリュックと 針に糸通すような恋してた しくじりを繰り返しては 入ったと思ったらすぐ抜ける 君は僕にそんな恋されてた 彷徨い歩いていく程に離れて 慣れないままでは、いけないけど さよならじゃなくてまた明日ね て言って 嘘でも笑ってやり過ごすから 忘れられないのは この夜のせいで 黒くて遠い空が全ていけない 街を通り過ぎる前に 現状を整理して余計に虚しさを 感じるほどに いつかの断片も夜空に輝いて 息をしてるかな 君がくれた本すら進まないまま朝が 来るけど 縦に文字並べて 続きを書いてみてる 星は次の街に行く 僕もそうしたほうがいいよね さよならじゃなくてまた明日ね て言って 嘘でも笑ってやり過ごすから 忘れられないのは この夜のせいで 黒くて遠い空が全ていけない 街を通り過ぎる前に そうだよ 次は君の街で すれ違ったらいいのにな 離れて気がついたもの それを今ここに抱きしめてる 追いつかないなら帆を張って行く どこに 掴まっていいかわかんないけど 僕以外の誰もしらない君に 会いたいから 飽きないから 君にいつか伝えられたら言う それもきっと ぶっ飛んだタイミング 勇敢なんかじゃなく馬鹿なだけ 僕は今も会いたいから さよならじゃなくてまた明日ね の言葉すら言えないまま 心残りとありがとうを添えて 聴いてほしいと 君に届きますように