あなたの方が知っていた 私が大事にしてたもの また会えることを信じて 約束もせず手を振った 車窓は 流れ出す景色の フレーム そっとそっと 始まりを映し出し始める 二人で生きる理由を 貫くような眼差しで確かめ合った 今でも息衝く痛みは 記憶 それ以上の何か 誓いそのもの あなたが置いた約束 そのままずっとかばっている もう会えないと しても いつも 私の箱にしまっていく それぞれの想いで 同じ唄を愛した 過ぎ行く時の 彼方に 響くメロディ 違う景色の中にも 同じ色が輝いてる ことを知ったの 背中合わせの間に ある 温もりをきっと 感じていける 「失わずには前に進めない」 そんな想いも 手品みたいに 種を明かされることを待ってる 鉄路の先を辿って フレームは新しい 街を宿した サヨナラを唄に出来たら また あなたに出逢える どこにいても 違う景色の中にも 同じ色が輝いてる ことを知ったの 背中合わせの間に ある 温もりをずっと 感じていける