時をみつめて ひとり歩き 今にも涸れてしまいそうな 都会のみずうみのうえを はだしであるこう あなたは思うままに 舟を出して あとからくればいい くればいい どんなに霧がたちこめても 心をむすびあうよろこびの つなをたどりながら 時をみつめてひとり舞台 悲しげにうつむいているような 都会のみずうみのうえを はだしでおどろう あなたは力まかせに かじをひいて 思いをおしだせばいい どんなに波がざわめいても 心にからみつくためらいの つなをすりぬけて どんなに霧がたちこめても 心をむすびあうよろこびの つなをたどりながら