「さよなら、明日また」 そして少し微笑んで 君は 思い出の扉を開けて 歩き始めた 新しい時を いつもの帰り道 だけど何も言えなくて 僕は 最後に君の頬に触れた 右の手のひら空にかざした あの日見た夏の眩しさが 何度通り過ぎても たった一つ変わらないもの この愛の意味を いつか言葉を聞かせて その心まで声を届けて 離れていても 二人の季節がそこにあるから 約束するよ 君と歩こう 違う昨日を選んだ それは同じこの街で 二人 重ねた今日の そのどこかで 一つの時を分け合うために 見上げれば夏が眩しくて 雲を追い掛けるけど たった一つ見せてあげるよ この愛の意味を いつか言葉を聞かせて その心まで声を届けて 僕の全てを あの涙の跡にそっと 今年も光放つ太陽が 約束の季節に虹を架けて もう一度笑える きっときっと いつか言葉を聞かせて その心まで声を届けて 離れていても 二人の季節がそこにあるから 約束するよ 君と歩こう