とある日の事。 君は私を下の名前で呼んだ それがどうした?それでどうした? …何も無いけど。 指の形を褒めてくれたね、 なんだかこそばゆくて 短い髪をくしゃくしゃにして 頬を隠した 逢いたいよとか、らしくないし ふたりきりとか、照れ臭いし こんな私でも 愛してほしい なんてもう叶わないよ 君はもう誰かのもの <♪> 混ざる香水 急ぐ足音 南の改札口 またねと笑う 君に聞けなかった "また"ってすぐかな…? 帰りたくないよ でも、らしくないし 手を触れたなら、照れ臭いし 暇な右の手は デニムの中 君がそばにいた日は 二度と戻らない願い <♪> きっと誰よりも この思いは大きいのに かっこ悪いでしょ、 泣いてもいいかな? 逢いたいよとか、らしくないし ふたりきりとか、照れ臭いし 好きになれないよ 私の事 嘘はもうつきたくない 逢いたいよ今、ふたりきりで 手を繋いだら、離さないで こんな私でも 愛してほしい 君のそばにいたいよ …そんな事言えないけど。