息を切らして 長い階段 駆け昇った 病み上がりのこの目には 眩しすぎる海さ 早まった退院の 嬉しさより 貴女に会えないこの虚しさよ 一目でも会いたい あゝ 美しい 素晴らしい 麗しい 女医 ヨコスカのハン・スーイン 貴女を愛してる そうさ いつもの僕はね 低血圧なんだよ 貴女を想えば針を 振り切るこの僕さ あゝ 美しい 素晴らしい 麗しい 女医 ヨコスカのハン・スーイン 貴女が欲しい チョットマッテ! 結婚するってホントかよ 寝耳に水だ クルマはアルファロメオじゃないけ ど 奪いに行くぜ ダスティン・ホフマンみたいにね あゝ 美しい 素晴らしい 麗しい 女医 ヨコスカのハン・スーイン 貴女が欲しい チョットマッテ! 結婚相手って彼奴かよ 寝耳に水だ 貴女のイニシャル彫り込んだ 背中のTattoが 哀れじゃないか 古いあの病院の 薄暗い病室で 貴女に出会えたことを 忘れはしないから 咳をしながら昇る 海を見下ろす丘で まるで「慕情」のように 風に吹かれてたい 風に吹かれてたい 風に吹かれてたい