足跡を消し去るくらい降り積もってく雪の中で 自分の立っている場所を確かめたくなる まるで道を失った様に、過去も未来も見えないんだ だから尋ねたのさ… 何処からやってきて、何処へ行きたいのかを 真っ白な世界の中に立って、一人探しはじめた すべてが色を無くして、 やっと逢える自分がいるとわかるよ 音も無い夜の中で 踏みだしたこの足跡もすぐに消えてしまうけれど 振り返ったりしないのなら…誰も気付かない だけど、いつか冬が終わって希望が芽吹き出す頃 思い出すだろうな… 何処からやってきて、何処へ向かうのかを 真っ白な世界の中に立って、一人見つけだすのさ 大切な色に気付いて、 やっとそれが自分の色とわかるよ 雪の舞う夜の中で 雪はただ静かに降り積る…すべて包み込むのさ 真っ白な世界の中に立って、一人見つけだしたよ 大切な色に気付いて、 やっとそれが自分の色とわかった やがてくる朝の中へ、歩こう