日永追分来てみれば お伊勢さままで十八里 まつり太鼓に誘われて ひょいと見上げた大入道 世の中は(ソレ!) おかげさま(ア、ヨイショ!) 老いも若きも 手を取って(ヨイサーヨイサー) 東西南北 福来(きた)る まつり唄なら 伊勢街道 ♪〉〉〉 鳴子振る手も熱くなる 安濃津(あのつ)よさこい恋囃子(ば やし) 祭りのあとの寂しさに お神酒ひっかけ膝枕 御縁(ごえん)とは(ソレ!) おつなもの(ア、ヨイショ!) 結んだ糸なら ほどけない(ヨイサーヨイサー) 一足お先に 春が来る まつり唄なら 伊勢街道 ♪〉〉〉 夜の帳(とばり)がおりるころ 祇園提灯 灯がともる 時代(とき)は元禄 松阪の 先祖由来の心意気 人の世は(ソレ!) ささえあい(ア、ヨイショ) 御輿もひとりじゃ 担げない(ヨイサーヨイサー) 揃いの半纏(はんてん) 男衆 まつり唄なら 伊勢街道 ♪〉〉〉 伊勢はお国のど真ん中 神代の昔たてまつる ふたつ柏手(かしわで)高らかに メジロ飛び立つ五十鈴川 天地(あめつち)よ(ソレ!) ありがとう(ア、ヨイショ!) 海にも山にも 宝あり(ヨイサーヨイサー) 天下泰平 日本晴れ まつり唄なら 伊勢街道