小さい頃は 思ってた 大きくなりゃ もっと自由で 怒られない なんだって買える 怖いものなんてないんだと でも大人になって気づく 不安で陰るこの道に 散らばってる 小さな光を 拾いながら 歩いていくこと 雲が切れて微かに顔を出した 月が 心を照らしている 泣いたり笑ったり たまにサボったり もうちょっと 上手くやれたなら 傷つかないまま いられたかな だけどまだ 信じていたいんだ 病んだり浮かれたり たまに怒ったり そう全部 私の世界だ 優しさに触れて 愛を知り 誰かのことを想う そうしてさ 私を想う 早いうちに捨ててしまえれば 少しは楽になれただろう それでもまだ望んでいる これってさ 欲張りなのかな 夜風に揺られながら見上げた空 揺れる瞬きが描く未来 気まぐれに光ったり ぱっと消えてったり ああ なんて意地が悪い星 明日の朝には 1つでいい 願いよ叶ってて 運命を 抱きしめたい 強がりが邪魔したり 暗がりに怯んだり もういいよ それでいいよ 私は私を このままの私を 連れてゆく 光の下へ 泣いたり笑ったり それさえ悔やんだり そう全部 私の世界だ 愛を知り 優しさに触れて 誰かのことを想う そうしてさ 私を想う