また独りにならないように やれることぜんぶ 本当の僕のこと知られたら すぐ捨てられるから そんなことないよってあなたは言う そんなことないよって嘘を言う 今夜輝いてるこの街で 湧き上がる歓声も みんな集まったこの店に 溢れる笑顔も 今つないだ手のひらから 伝わる温もりも こんな何もない僕を 愛してくれたあなたも いつか いつか いつか 消えてしまうんだ ずっと僕のこと守るから そう言ってくれたでしょ 人生で初めて言われたから 何度も何度も思い返してしまう そんなわけないことぐらい 分かってる そんなわけないよって言い聞かせる 今夜街の光を浴びて輝く横顔も どんなくだらない話でも笑う その笑顔も 僕の大好きな歌を 大好きと言う優しさも こんなひとつの悲しみもなく 広がる夜空も いつか いつか いつか 今夜輝いてるこの街で 湧き上がる歓声も みんな集まったこの店に 溢れる笑顔も 今つないだ手のひらから 伝わる温もりも こんな何もない僕を 愛してくれたあなたの いつも照れ隠しをするとき 下を向く仕草も どっか寂しげな 色をたたえている瞳も 何度聞いたってまた聞きたくなる 笑い声も 僕の幸せを形作るあなたのすべてが いつか いつか いつか 消えてしまうんだ