死にたくなったら知覧に行け そびえ立つ零戦 一本の滑走路 ここで神の風が吹いたんだ 教科書の話 最初はそう思ってた お調子者ものがいればお茶目な 人もいた まるで学校の部活みたいで そこには友達がいて 屈託のない笑顔があった 妻の代わりに巻くマフラー 「朗らかに笑って征く」 死にたくなったら知覧に行け そびえ立つ零戦 一本の滑走路 ここで神の風が吹いたんだ 死にたくなったら知覧に行け そびえ立つ零戦 一本の滑走路 ここで神の風が吹いたんだ 気づけば皆んなが 年下でびっくりする 猫や犬が大好きでみんなで写真を 撮っている まるで学校の放課後みたいで これから家に帰って家族で夕飯を 食べるかのよう 「お母さんへ骨はない思うゆえ 万歳とお迎えください」 死にたくなったら知覧に行け そびえ立つ零戦 一本の滑走路 ここで神の風が吹いたんだ 死にたくなったら知覧に行け そびえ立つ零戦一本の滑走路 ここで神の風が吹いたんだ 母を思い書く手紙 「さぁ出撃です」 「立派に行ってきます」 僕らに伝えてくれてる 「あなたの幸せを希ふ 以外に何物もない」 死にたくなったら知覧に行け そびえ立つ零戦 一本の滑走路 ここで神の風が吹いたんだ 死にたくなったら知覧に行け そびえ立つ零戦 一本の滑走路 ここで神の風が吹いたんだ