久々歩いた道で 思い出すのは君のこと 二人で作った思い出が あまりに多すぎたからかな 僕ら通った高校の 隣にできた薬局も 君といたら 「こりゃ無いな。」って 渋い顔並べたのかな きっと君の隣にいるべきは 僕じゃなかったんだと 今では思ってるよ パッパッと 消えていったこの恋と 君に教わったことは あまりに多かったな 段々と 離れていった君と 出会えて本当によかったよ ありがとう ごめんね いつもお出かけするときは 僕が予定を立てていたね 想いはピッタリお揃いで さよならの一回を除いて いつも「可笑しいね。」って 笑ってた看板はまだあったよ くだらないものは 変わらないままなんだね いつまでも パッパッと 消えていったこの恋と 君に教わったことは あまりに多かったな 段々と 離れていった君と 出会えて本当によかったよ ありがとう ごめんね 「私もう好きかどうか わからなくなっちゃった。」 君が計画した 最初で最後のお出かけの クライマックス やけに僕は冷静で その言葉に頷いてしまったんだ 君の悲しみに もっと早く気づければよかった パッパッと 消えていったこの恋と 君に教わったことは あまりに多かったな 段々と 離れていった君と 出会えて本当によかったよ ありがとう さよなら