朦朧とした暑い日の記憶 高架線を潜り汗を拭う ただお互いの嘘分かってたの 歩み方知らず pages 時間だけが過ぎてもまだ二人 そこにいて Pages 生まれたての魔法のような 優しい手で繋いで Pages 貴方だけがいない日々から 私を連れ出して ふと思い出す貴方の目の奥 灰色の空と共に歩んだ跡 まだ誰もいないの 静かな部屋 どうすることもないまま 貴方の前に立つこともできない 誰もいない Pages 生まれたての魔法のように 優しい手で掴んで Pages 戻れない日々の隙間に 挟まり動けない ただ貴方のこと分かりたかった 分かられたかった pages 時間だけが過ぎてもまだ二人 そこにいて Pages 生まれたての魔法のような 優しい手で繋いで Pages 貴方だけがいない日々から 私を連れ出して いつか貴方が色褪せた時 泣くのでしょう どうかこのままで