ドアの前の足音 ため息まじりの匂いがしたから そっとキミの足元 体を寄せて顔見上げたら あたたかい雫が ボクの鼻に 落ちてきてさ 何があったの?聞かせて 淡い雲ゆく 畦道 キミを連れ出してみせるよ ちょっと強くても しっぽが導く 寄り道 知らない景色 見つかるかもネ キミの手のぬくもりや ボクの名前を呼ぶ声が好きだよ ずっと変わらないよね ボクのお腹に顔埋めるクセ 落ち込んでるんでしょ? 気がすむまで そうしてて 何があっても 守るよ 甘い風吹く 坂道 キミと駆け出してゆくよ 飛べるほど速く 迷子になること恐れず 胸のコンパス 信じていいよ いいよ どこまでも これからどれくらい 隣で道を 歩けるかな 伝えきれない ありがとう 暗い箱の中 雨の日 キミが見つけてくれたこと 忘れてないから… 淡い雲ゆく 畦道 たまには俯いて歩こう 宝探ししよう 先に広がる 枝道 感じるままに 選んでいいよ だって傍にいる ボクが傍にいる