恋が終わった、と感じた 別に次の恋が始まった夜にではなく 心の檻に閉じ込めてた 鳥を静かにはなすような ひとりの朝だった 悲しくなんかない でもすこしだけ寂しいんだ さよなら、バイバイ。 いつかの自分に手を振ろう お別れのうた あの時のよろこび ちゃんともったよ いつかの君がまた笑っても 心の中 前だけ見て 上を見て 雲なんかなぞって ほら、朝がきたよ 無駄な争い、忘れた感謝 遅すぎた後悔 不甲斐なさ 絶望 心の鎖 想いはせた 過去にそっと手を乗せて 寄り添う冬の夜 進んでいくだけだ でも少しだけこわいんだ 僕は、いくよ。 いつかの自分を抱きしめよう 出発のうた あの時の痛みは ちゃんと詰めたよ またどこかできっと出会うだろう、 そんな僕に 許す という勇気を 手の温かさを 同じ空のした ほら、朝が来たよ