グラナダレッドのVWのtype III サーフキャリアに君のボード 夜明けのバイパス 目眩のような 煌めきの中 夢中で夏を追いかけた 遠い1970'S ここから始まり ここで終わる恋 浜見山からパイプラインまで 見て来た景色が 思い出になるなんて 今も壺焼きの香りはそのまま そのまま 君がいた頃は 気にも止めなかった 道端に咲く花さえ たまらず愛しい この胸にほら 込み上げるもの ミラーレンズに隠して 辻堂海岸 ここから始まり ここで終わる夏 寝不足の午後に見ていた夢のよう 乾いた砂浜 白い流木のように ここから動けず ひとり立ち尽くす 立ち尽くす 君はTeenie-Weenie BikiniでBeach Cruiser 光の渦を駆け抜け ここにおいでよ 光の渦を駆け抜け ここにおいでよ 幻でいい ちょっとだけ戻っておいでよ