思い出してる この世界は クソみたいだったってこと 振り返らないで 忘れないで 自分が誰だったのかを とめどなく書き殴り 垂れ流してるこの気持ち 胸に抱いて 汗ばむ体 夢中で踊ってた 時の流れなんか知らないフリしてさ 俺らは何一つ正しくはなかった 間違い続けた結果 なぜか悩みは減った 何億年経っても変わらず愚かで 身勝手な動物 平凡な日々を望むくせに退屈には 絶望する 曲がり角はもうすぐ 俺はこの身投ずる エル・プサイ・コングルゥ 思い出してる この世界は クソみたいだったってこと 振り返らないで 忘れないで 自分が誰だったのかを とめどなく書き殴り 垂れ流してるこの気持ち 胸に抱いて 辺りはすっかり暗闇に包まれ 君を見失った俺は 片っ端から藪をつついて回るよ 「なるようになるんだし」 そんな無責任に救われたのか 騙されたのか 結局めんどくさかっただけだろ ゴミ野郎 また集まろう 阿佐ヶ谷 ウェブカメラが 朝方 映し出す 俺や君や君が歌う “どうやらそろそろここまでらしい ” 遠ざかり続ける 安心 死に切れない意気地なし まあ だから愛せるのかも 思い出してる この世界は クソみたいだったってこと 振り返らないで 忘れないで 自分が誰だったのかを とめどなく書き殴り 垂れ流してるこの気持ち 胸に抱いて 昼想夜夢 大空にひろがる 始まりが終わる 終わりが始まる 思い出してる この世界は クソみたいだったってこと 振り返らないで 忘れないで 自分が誰だったのかを