まだ地図にもない場所へ 誰も見た事ない場所へ いつか浮かべた岬の舟へ 翔びこめ 希望と言う名の世界へ 風のゆくへを確かめたくて 指を濡らして空に掲げた 帆に浴びた光がさ 未来のようで 眩しくて 自分に出来る事は何 可能性に蓋をしてないか 歯痒いくらいに 誰も教えてはくれないんだ 生きている事 それ以上の価値 ありはしない わかってる わかってるけど 俺よ 聞かせておくれよ 誰のための人生なんだよ そんな敗れそうな意志なんか 今すぐ投げ捨ててしまえ 夢よ あの頃の夢よ もう影をなくしたのかい 忘れちゃいないだろう ほら側にはいつでも 自分と言う名の 未来がある 今以上に舵を切ってみた 何が見えるか 分からない 分からない でも 俺よ 聞かせておくれよ 誰のための航海なんだよ 聴こえているだろう この胸の奥で鳴り続けている 君よ あの頃の君よ きっと気づける時が来る どんな辛い時も 自分に嘘だけはついては いけないと言う事を その小さな心の片隅で 誰よりも大きな未来を携えておけ