時を止めた涙 稲垣潤一 蒼い夜明けが 溶けてる 朝もやの ステーションは 少し距離を置いた二人の 横顔を隠す AH 君の気持ち試す つもりだった 疲れたね、なんて 言ったのは もっと愛の言葉で 心を伝えたら もっと強い力で 抱いてあげたら 時を止めた涙 細いレールの行方で 生き方を選べるほど 君は胸の痛み感じて 俯いてたのか AH 次の街で 次の恋に出会い 美しい君で いて欲しい もっと傷つけ合って 愛など忘れたら もっと振り向かないで 別れられたら時を止めた二人 もっと愛の言葉で 心を伝えたら もっと強い力で 抱いてあげたら 時を止めた涙