しゃがみ込む事を禁ずる 俺からの命令はそれだけさ あとは煮られ焼かれて 泣いたっていいぜ 目も当てられぬ現状 ならば目を閉じてゆくまでさ これで迷うようならそこまで 俺たちに標識などない 俺たちに目安などない 俺たちに導きはない ○も×もこの手で付けて 間違った日は 立て直すための歌を歌うだけ 出来上がる事を禁ずる なぜかってそんなもの無いからさ もしも否定がしたいなら 玉座を降りてさあ戻ってこい 床も天井もないとさ 気が狂いそうになるのも分かるよ それを飼い慣らしてからさ 俺たちに安定などない 俺たちに保障などない 俺たちに道はない 草を分け足跡を付けて 100年もすりゃ それもただ青い風になるだけ 真夜中の砂漠で揺らめく ランタンの灯を 守るような かばうような そんなつもりで夢を見ていく ちゃんと怖いかい? ちゃんと不安かい? 火傷した皮膚は前よりも強くなるぜ いつかこの砂漠が終わり 次の大地に向かう日も 俺たちに標識などない 俺たちに保障などない 俺たちに導きはない ○も×もこの手で付けて 間違った日は 立て直すための歌を歌うだけ 間違わなかった日に 辿りつくまで歌うだけ