冷たい指先で宇宙をなぞった 夜の国道で浅く呼吸をしながら あの日行く先は途中ですり変わった それも知らないで 夢中で選ぼうとした Time 時計の針と針が重く刻むリズム 動けない間抜けな 僕をまるで笑うように 萎えた感覚で宇宙を描いた 虹の首都高で深く呼吸をしながら 奇跡の在処は途中ですり変わった 何も知らないで夢中で掴もうとした Time 時計の針と針が重く刻むリズム 動けない間抜けな 僕をまるで笑うように 時計のゼロとゼロが 交わり重なったとき 僕と世界の距離が 交差して歪んでいく Time