夕日とライターの火を重ねて 赤く服が染まる 君は何か言いた気だけど 僕はまた歩き出す それとない日々で今 夜に待ってる涙 それを知ってる僕ら 宙に浮く言葉の節々を 息を掴むように探すのさ 行けよ 君が僕を通り過ぎて流れる涙 行けよ 夜が僕を通り過ぎてしまう前に <♪> 薄暗い外灯のライトで 引っ張った影踏んで 君は何か言いた気だけど 僕はまた歩き出す 淋しさは静かに 夜に鳴いてる涙 それを知ってる僕ら ふわっと浮く言葉の影を 鳥を見上げるように目で探す 行けよ 君が僕を通り過ぎて流れる涙 行けよ 夜が僕を通り過ぎてしまう前に <♪> 離ればなれの夜 半ば過ぎのひとり言には 僕は慣れるはずだ 月明かりが川を照らす 行くよ 君が僕を通り過ぎた後の涙だ 行くよ 夜が僕を通り過ぎてしまう前に