タマシイを纏った百面相 変われるステージを探しているの 本当は何か叫びたくて だけど 触れるのが怖い どうしようもないほどに 言い古された借り物の言葉 誰かになるために歌った唄でも いつか炎を宿すから 赤く染めて 青く燃えて 消しても消えない色が 生きてることを確かめるみたいに 溶け合って苦しいよ 叫びたいから 届けたいから 潰れそうで呪いたくなるほどの 夜を繋いだ あなたの言葉で誰にだってなれる 私はカメレオンアクター 歪な姿の百面相 誰かのココロを象りたがっている 生まれた意味とか孤独に 今は頼りたくない そんな気分だから 調子外れで安っぽいメロディでも あなたと口ずさんだら世界で一つの 魔法に変わるってわかるよ 白く溶けて 黒く駆けて 踏み出した軌跡があって いくつもの絵の具が混ざり合って 弾けて輝いて 笑えないまま 変われないまま 何もなくて枯れそうで狂いそうな 朝を砕いた 火花を見せたいよ 何度だって言うよ 何度だって言うよ 何色でもないからこそ世界を描ける ココロの形ごと 私だけの炎 赤く染めて 青く燃えて 消しても消えない色が 生きてることを確かめるみたいに 溶け合って苦しいよ 叫びたいから 届けたいから 潰れそうで呪いたくなるほどの 夜を繋いだ あなたの言葉で どこにだって行けるありがとう 鮮やかに、誰にだってなりたい 私はカメレオンアクター