どうしても止まる 針の命は5日も前から指す時は同じ 眠れないと言ったあなたに 繋ぐ電話口で歌った日々よ もう帰らないみたい 心もからださえも 涙で濡れた鞄を抱いて 知らない誰かの煙を浴びて 消えた影をさがして かなしみも忘れてる 薔薇は一つの棘で 刺して知らせた朝を 街角を抜けて 揺れた耳のマーキース 縫ったシャツ渡したら 抱き寄せたひとは何処 袖を通した 香るのは幻想だけ 並べたキャンドルを消して 鳴らないチャイムを 見つめている 隠れてる気がして あなたのこと教えて 眠れないのは今じゃ私のほうよ 街角を抜けたら 揺れた耳のマーキース 縫ったシャツ渡したら 抱き寄せたひとは何処