あなたの唇 その髪も 声も 香りも 涙も 記憶さえも あぁ 決して僕はあなたを不幸に したいわけじゃないんだ でもね 行き場のない感情が僕を 支配しているようだ 苛立ちや悲しみにも似ている だけどまるで違うよ わからないでしょう あなたの唇 その髪も 声も 香りも 涙も 記憶さえも 独り占めにしたい 君を創るすべて それが例え愚かな願いと わかっていても 明日の朝には 元いた世界の人になるんだろうね 僕に見せたモノを平気な顔して 誰かにも見せるんだ こんなこと友達にも言えない 馬鹿馬鹿しい思想が芽生えてくる 「愛などいらない」 あれほど溢した言葉が 今では懐かしくて 独り占めにしたい 君を創るすべて それが例え愚かな願いと わかっていても 苛立ちや悲しみにも似ている だけど明日も生きたい理由になる あなたの唇 その髪も 声も 香りも 涙も 記憶さえも 独り占めにしたい 君を創るすべて それが例え愚かな願いと わかっていても