雨は止んだ 心は晴れないまま 水溜りに映った僕は できないことできないって 言えなくて くそみたいだ またきらいになってしまうよ 強い風揺れる水面 掻き消してくれたんだ 暗い空どうか消えて光差し込んだ ふくらむ表面張力 溢れ出してしまえば いっそ楽なれるのかな 揺らぎながら泣けなかった 誰だって躓いて立ち直れなくたって 絶望もしてしまうよ それでも前進みたいな 僕は泣いた 隠した夢を抱いて 大事にしたまま大人だ やりたいことやりたいって 言えなくて情けないな またきらいになってしまうよ 長い夜はじめまして 終わらないものなら 何もないよりもましで 痛み飲み込んだ ふっと沸いて蒸発した 泡になって消えてしまえば きっと忘れてくれますか 睨みながら笑っていた いつだって迷い込んで 引き戻せなくたって 期待とかしてしまうよ それでも前見ていたいな