数字や言葉だけじゃ 語れないものがある そうしたものはいつも 身をもって感じて初めて見えてくる 命を語ることが 大げさに聞こえるなら あなたはまだ知らないというだけ 最後の眠りは まるで朝日が昇るように 静かに二つの 世界を離してゆくの 当たり前の 話のように 始めから終わりまで ちゃんと語られるべき 特に話の終わりに 真実はほろりと姿をあらわす 人生は自分の手で 進めてるようだけれど どこか知らないとこからの借り物 最後の眠りで みんな朝日が昇るように 静かに旅立つ 何か言いたそうなまま 時はあなたを さらってゆくの 休める場所へ まるで朝日が昇るように 静かに二つの 世界を離してゆくの 当たり前の 寂しい旅立ち それぞれのこと 語られますように