冬の空みたいな天井を見つめて 遠くなる意識 身体と乖離 溶け行くアイスを止められないまま 僕たちは楽しくて動けなくなる 何回も思い返しては 「窓の向こう側羨望の的さ」 芸術的な横顔から 憶える想像さえ まだ カーテンを閉めて ミキサーの中で群れる魚達を 僕らに例えて スイッチを押してみたい 僕を許せない 僕が邪魔をする 気づく前に触れて 「忘れないで」 何回も思い返しては 巡る言葉滲む 視界開けてゆく 此処じゃ踊れないこと 止まりかけていた足 秒針が叫ぶ 感触を忘れることなく 幾何級数的にさ変わっていてもまだ 流るる景色の様に 君は消えていく ただ綺麗に染まらず 美しいままで