灯りを消したまま話を続けたら ガラスの向こう側で 星がひとつ消えた からまわりしながら 通りを駆け抜けて 砕けるその時は君の名前だけ呼ぶよ 広すぎる霊園のそばの このアパートは薄ぐもり 暖かい幻を見てた 猫になりたい君の腕の中 寂しい夜が終わるまで ここにいたいよ 猫になりたい言葉ははかない 消えないようにキズつけてあげるよ 目を閉じて浮かべた 密やかな逃げ場所は シチリアの浜辺の 絵ハガキとよく似てた 砂ぼこりにまみれて歩く 街は季節を嫌ってる つくられた安らぎを捨てて 猫になりたい君の腕の中 寂しい夜が終わるまで ここにいたいよ 猫になりたい言葉ははかない 消えないようにキズつけてあげるよ <♪> 猫になりたい君の腕の中 寂しい夜が終わるまで ここにいたいよ 猫になりたい言葉ははかない 消えないようにキズつけてあげるよ