伝わってる あの日の温もり この気持ちなんだろう 素直じゃないかも 文句なんてさ、近づきたいだけなのに 私もそう、ひとりだったよ こんな人混みの中 自分なりの句読点打てずに 迷いこんで、意地になってた となりにいても今 言葉だけでは足りないから この手を伸ばし続けるの 繋がるまで 転がるこの星の上、見失いかけても この手を伸ばし続けるの その先にあなたが居ればいい きっとその手で捕まえて ふたりの石、見つからず焦って 必死なのどうなの? わたしだけこうなの? 「もういいから」そんなのいいわけないよ 理由なんて今は要らないの 単純なままで居たい 疑問形で隠した悲しみまで 見透かすなんていじわるだね 2センチない距離を飛び越えるよ 今だってそう この手を伸ばし続けるの 離さないで ひとりじゃもうこの世界と繋がっていけそうにない この手を伸ばし続けるの きっとあなたもそうだと思う 行き先もわからずに立ってた 声の出し方わからない 出会ったあのときまで、そう、 差し出すことなんて忘れてた 手の影が重なり合って ひとつになる いつか見上げた 空へと羽ばたく鳥のように見えて 同じこと考えてたよね? 歩き出す その先にあなたの笑顔が きっとあればいいと思うの