がらんどうな心には 何も溜らない ささやかな幸福も 覗いて行くだけ 焼けた空の色に染まり 鳥は何を見てる 恋の痛み覚えたなら 空の嘘さえわかる 描くものは イマージュ 終わりのない イマージュ はぐれた愛を数えて 描くものは イマージュ 終わりのない イマージュ どんなに叫んでも 空は壊れない 夢の夢の端まで 歩いて行きたい 季節を運ぶ人を 訪ねてみたいの 咲かないような心の中 蝶は羽根を広げ 恋は夢を浮かべながら また朝に帰される 駆け寄るのは イマージュ 終わりのない イマージュ 移ろう春をほどいて 駆け寄るのは イマージュ 終わりのない イマージュ 両手を まるめて 夢を溜めてる 描くものは イマージュ 終わりのない イマージュ 両手を まるめて 夢を溜めてる