あぁ いつまでもこのまま 暮らしてゆけたらどうだろうね? きっともう戻らない年月も 思い出すことだってできるかもね 雨が降れば ヒマワリがシャワーの水を散らす 真夜中の闇が過ぎれば またあの夏の日が 大きな猫がひなたで眠る 緑の木々は木漏れ日を降らす 寝息をたてて目覚めぬ君は 夢の中で四季を駆け抜けてく 笑って泣いて僕らは生きていこう ここにある景色と夏のバンガロー あぁどこまでもこのまま 歩いて行けたらいいのにね もっと大きな時間の風に乗り 緩かな息ができるかもね 喉を鳴らす黒猫はイワシ雲の彼方へ 薄明かりに君を見つけた あの寒い日曜日 大きな猫がひなたで眠る 緑の木々は木漏れ日を降らす 寝息をたてて目覚めぬ君は 夢の中で四季を駆け抜けてく 小さな声で話す言葉に 耳を立ててそっぽを向いたままで まぶたを閉じて大きなあくび 夢の中で四季を駆け抜けてく 分かってたって顔して生きていこう ここからの景色と夏のバンガロー