「独りにしてよ。」 そんな悪態をついて困らせているのは、 定期的に傷ついていれば闇が飲んでくれるからさ 明る過ぎて白飛びした光に居ちゃ気付けない 絶望って場所は想像の域を超えて 深い深い黒でしかないから、 ほんの小さな灯り(君)を見逃さずに済む場所なんだ 優しさのせいでまた弱くなる 「愛して。」なんてまた願ってしまう 「独りじゃないよ。」を望んでしまう こんなんじゃいけないと強く振る舞う度、 馬鹿をしでかしてる 素直なトコ捨てりゃ 一体自分がどんなヤツだったかも見失う 「好きだよ。」も朝のキスも 慣れちまえばただの挨拶なんだろ? 明る過ぎて白飛びした日々だけじゃ気付けない 絶望って場所が相乗効果を生んで、 思い出させてくれたんだ 回想しただけ残像現象が起きてんのかもしれないな 目を開けて御覧 "現在(いま)"に泣けて来る 「愛して。」なんて懐かしい言葉が恋しくなる 君が居るせいでまだ弱いまま 「愛して。」だって素直に願える 「それでいいんだ。」と答えを出す